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オーディオ買取についてのコラム | レコード屋だけど始めました。エコストアのエフェクター買取

オーディオ買取についてのコラム | レコード屋だけど始めました。エコストアのエフェクター買取

レコード屋だけど始めました。エコストアのエフェクター買取

2023/08/23

 

ギター・ベースはまだ売らないけれど、もう沢山は使わないエフェクター達、一度買取をご検討してはいかがでしょうか。
ロックの普及と共に日本国内にも沢山のギタリスト、ベーシストが生まれ、また沢山の国産楽器メーカーが誕生しました。そうして海外から輸入されたものも合わせて自分だけのギター、アンプ、エフェクターを組み合わせ、自分だけのトーンを追及するプレイヤーも数多くいたことと思います。
そうして今も長いことギター・ベースはずっと趣味で弾き続けているけれど、ライブもあまりしないし、スタジオも今は楽器1つのみで楽しんでいて、あれだけ集めたエフェクターも今や押入れの中…そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実はそのエフェクター、時を超えた今再評価されている名機かもしれません。
エコストアは、そんなエフェクターの買取も始めてみました。

 

元値より高価なものも、現代のエフェクター買取

 

 

そもそもエフェクターとは、ギターやベースなどの信号をアンプへ送る中間で接続し、その名の通り音にエフェクトをかけて加工するもの。特に演奏者の足元に置いて足で踏んでON/OFFを操作するものが多くあります。
いやいや足元で踏んで使うものだから傷だらけだし、別に当時もそんなに高くなかったものだから買取に出しても大したことないでしょ…と思っている方もいらっしゃるかもしれません。確かに、中古買取というものは綺麗な状態、新品の状態に近ければ近い程買取額が上がっていくのは勿論の事です。しかしながらその中古買取において重要になるのは需要と希少性です。

今やエフェクターというのは単なるプレイヤーの音作りのためではなく、このエレキギター・エレキベースの長い歴史と共にヴィンテージ品や限定品などが生まれ、一種のコレクターアイテムとして成立している側面があります。
これは弊社が長く買い取ってきたレコードも同じで、単に聴くだけではなく、コレクターたちは様々な趣味嗜好で自分だけのコレクションを築き上げていきます。その中でも勿論レアな品物があれば欲しがるコレクターも増え中古相場は上がっていきますし、世間一般の人々は気付かないような些細な違いでも別の物として扱い、買い揃えてしまうのがコレクターアイテムの常と言っていいでしょう。
特にコンパクトエフェクターはそのサイズ感から数を集めるにも手軽、使おうにも電源もほとんどが共通規格、また発送もしやすいことから中古品の中でも活発に取引されている品物の一つでもあるのです。

そして先程レコードと同じ、と綴りましたが、エフェクターはレコードとも似ている点がまだまだあります。その一つは同じ名称のエフェクターでもバージョンの違い、もっと言うとオリジナル・再発の違いがあることです。
electro-harmonixのBIG MUFFや、JIM DUNLOPのFUZZ FACEといったエフェクターはご存じでしょうか。ある程度ギターを嗜んでいた方には歪エフェクターの中では有名なモデル、最早常識のレベルかもしれません。これらのエフェクターはもう何十年と同じ名称で生産され続け、今も最新の現行モデルが存在します。

 

 

全く何も知らない人からしたら、『確かに外見が多少変わったりしているけれど、同じエフェクターでしょ?』と思われるかもしれません。しかし、これらのエフェクターは何代も生産され長い歴史を持ち、それぞれの時期で異なるサウンドキャラクターを持つ、プレイヤー、コレクターの中では全てが別の物。よりオリジナルに近く現存台数が少なかったり、また代々変わっていく中で往年の名プレイヤーが好んで使用していたバージョンの物などは、特に高価になるような傾向もあります。

 

 

さらに、こういったバージョンの違いの一つで、当時使われていたパーツの違いや、生産国の違いなどがあります。
オーディオにも言える事ではありますが、技術革新や生産における安全規格の変更、またパーツの生産メーカーの移り変わり等によって、例え似た形の回路の中でも当時しか使われていなかった素子や内部配線というものが存在します。また生産する工場の所在が変わる事でも現地で調達しやすいパーツも変わり、それによって音の感触や、電気を使う楽器の演奏においては手元の感覚に対する出音の反応が変わってくる、といった違いも生まれてきてしまいます。
そのため、それらの中でどれが優れているか、どれが弾いていて心地よい音を作りやすいかなどで人気の差が生まれ、一見外見上は安価で取引されているものと似ていても、実は中身は希少なバージョンで買取価格が高価になるようなこともあります。

また、先程似たような話にも触れましたが、それまで人気の無かったエフェクターでも、著名なミュージシャンが好んで使用したことにより需要が上がったモデルも存在します。やはり音楽を聴くのも好きで、憧れのギタリスト・ベーシストの音を日々聴きながら嗜んでいるプレイヤーたちにとっては、その憧れの音を出すためのエフェクター、というのは欲しくなってしまうものです。それまでは人気が無く、市場にもあまり出回らずに生産完了されてしまったようなエフェクターが、実は今になってあるアーティストが使ってみたところ彼にとっては手放せないサウンドを出せるものになった、というような事態がエフェクターの世界では時折起こり得ます。
それ以外にも現代ではエフェクターだけのメディア発信やコミュニティも盛んで、そういった中で再評価された希少なモデルが急に相場が跳ね上がることも珍しくありません。

 

 

そして、最後にそういった再評価の中で近年注目を集めているのが、日本のメーカーのエフェクターです。確かに少々マニアックな需要にはなるのですが、海外ユーザーたちにとってはこの日本では当たり前だったエフェクターたちが、実は珍しい物であるのも事実です。
かつて有名なGibsonやFenderなどの世界的有名メーカーが入って来て、まだ海外の楽器もエフェクターも非常に高価なものであった時代、それらを買えないプレイヤーたちの需要を埋めるかのように国内メーカーが楽器本体は勿論、エフェクターにおいても多種多様ななモデルを生産し、国内ではそれらが様々なプレイヤーの足元を彩りました。しかし、そういったモデルは当時そこまで国外へ出ていくことは無く、国内だけの流通に留まっていたと思われます。
その後流通やインターネットでの販売が発展し、中古品が海外とも盛んに取引されるようになると、海外のコレクターの知らなかった日本独自の楽器やエフェクターの世界が注目されるようになりました。また、有名な国内メーカーBOSSなどは、かつて国内生産から現在では台湾での生産へ移行しているのですが、その国内生産時代の質が良いとして、その希少性と共に海外人気があるような例もあります。

 

 

このように、実はレコードと同じく日本では当たり前だったり、当時では大した事無かったような品物も、今改めて希少性・人気を持つ可能性がある中古コレクションアイテム、それがエフェクターなのです。

 

エフェクターを買い取って欲しい、そんな問い合わせをするときは

 

昨今ではエフェクター買取をネットから申し込み、宅配業者で発送して査定して貰えるサービスが多く存在します。そんな時、まずどうやって問い合わせたら良いのか、簡単にご紹介します。

まずメーカー名・型番・型名を控えましょう。勿論もう不要なものであれば申し込んで即送ってしまうのも良いですが、大抵自分が使っていた愛機には愛着が湧いてしまうもの。まず手元にあるエフェクターがいくらくらいになるのか、見積りを取りたい人が多いのではないかと思います。
その際にまず何より重要になるのが、エフェクター自体の情報。
先程述べたようにエフェクターはかなり細かい違いでも違うものとして扱われるため、『〇〇(メーカー名)の歪みエフェクター』『ディレイエフェクターの白いやつ』など、ざっくりとした情報だけで見積り価格を出すことは専門業者でも困難であり、例え型番は特定できたとしても、そこからさらに細かい違いがある可能性もあります。

 

 

そして次に大事になってくるのがシリアルナンバーです。大手で長年エフェクターを生産しているメーカーであれば、ギター・ベース本体と同じくシリアルナンバーによりある程度どの年代に生産されたものか特定出来る可能性があります。また、近年の個人製作に近いような小さなメーカーではシリアルナンバーが若い程人気があるような傾向も見られます。大抵は電池を入れるための蓋を空けた部分や、底面の蓋を外した裏などに書かれていることが多いです。そういった部分は素人の方でもネジを外すだけで簡単に確認できる部分ではあるので、余裕があれば確認してみるとよいでしょう。

 

 

また、外見の仕様から判別出来るものもあるため、写真付きで問い合わせるのも一つの手です。その際、汚れや傷は勿論、入出力のジャックや電源ジャックの錆具合等々も見ることでより正確な見積りを出しやすくなります。また、そういった劣化状態だけではなく、裏面のラベルやノブの形、ネジの色なども判断材料になるので、一度に撮れる面が多い斜め方向で撮影したり、表裏どちらもの写真を撮って送るなどしたり、必要範囲内で何枚か撮影し問い合わせると良いと思われます。

 

エフェクターの高価買取のポイントは?

 

エフェクターの場合、そもそもが足で踏むものであり、またライブやスタジオへ持ち歩き使用するものであるため、ある程度の傷や汚れが付くことは免れない性質の商品です。確かに綺麗な状態、美品の状態の方が買取価格も上がっていくことは事実ですが、それ以外にも、買取価格を落とさないように気を付けられるポイントがあります。

まず一つ目が買ったときの付属品が揃っていること。確かにエフェクターは付属品が無くても使用には問題ない物が多いですが、中には一番使われることが多い9Vの電源ではなく独自の電源アダプターを使用しなければならないものなどが存在し、そういった場合には揃っていないと査定の際の動作確認にも支障が生じる場合があるので、必ず付属させましょう。

それに加え付加価値となり得るのが、買ったときの元箱があること。これはレコードで言うジャケットよりは必要性は弱いですが、シュリンクや、帯などにも近い考え方で、なるべく入荷状態と同じ状態が揃うという考え方です。

実際にエフェクターを買って売ってを繰り返すようなコレクターの方は、使用しているエフェクターの元箱も別で保管している、といったことも珍しくなく、やはり元箱や説明書の存在は中古市場での価値となります。勿論捨ててしまっている方も多いかと思いますが、もし残っている場合はちゃんと箱に入れた状態で持ち込むと良いでしょう。

 

 

また、エフェクターを使用されていた方の場合多くあるのが裏面にマジックテープが貼られてしまっているケースかと思います。
なるべく綺麗な状態にするため、それらを剥がして送ろうと考える方もいるかと思いますが、ずっと貼っておいたシール面は劣化し、べたべたしてしまっていたり、逆に固着して無理に剥がそうとしたら劣化した本体の塗装まで一緒に剥がれてしまったりといったことにもなりかねません。
しかしながら、マジックテープに関してはエフェクターボードを使用する人であればまた再度貼って使用する可能性もあるもの。つまりは中古で売る際は一度貼ってしまったところから状態を悪化させるくらいなら剥がさずそのまま査定をお願いしても、さほど問題はありません。
ステッカー等に関してもマジックテープよりはマイナス評価にはなってしまいますが、無理矢理剥がして本体を傷つけるよりはそのままの方が、買取業者側で剥がし作業が可能でさほど問題にならない可能性もあります。

 

 

加えて梱包時ですが、なるべく輸送中の衝撃がかからないように緩衝材できちんと梱包しましょう。
エフェクターが壊れる原因として地味に多いのが、カートや自動車での輸送による衝撃と振動です。それによって回路内のはんだが割れてしまったり、また昨今のデジタルエフェクター等では基板と基板を繋ぐケーブルが抜けかける、また基板に直接付いたジャックなどが基板のはんだ付け部分ごと剥がれてたり、などの故障が生じる場合があります。
くれぐれも手元を離れた後の発送中で故障させてしまい、買取額を落としてしまうことがないよう、梱包には十分注意しましょう。

 

 

さて、そんなエフェクターですが楽器店ではないもののエコストアレコードでも受付可能です。さらに言えばレコード販売で培った経験から国内のみならず、海外販売相場も視野に入れた査定が出来るのも弊社の強み。

レコードやオーディオを売るついででも構いません。一度、お気軽にお問い合わせいただければと思います。

 

 

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