高価買取できるオーディオの種類とは?買取店によく依頼されるオーディオをご紹介!
オーディオは1877年にエジソンが開発した「蓄音器」が始まりとされており、それから現在まで様々な種類のオーディオ機器が開発されてきました。
オーディオ機器には大きく分けて、「ソース機器」「アンプ」「スピーカー」の3つの要素が必要となってきますが、この要素の中でも種類が分かれており、買取金額も当然変わってきます。
今回のコラムではオーディオの種類を詳しく説明しながら、高価買取されるオーディオの種類をご紹介していきます。
オーディオの種類別役割
オーディオには大きく分けて3つの要素があると先述しましたが、実際にはそれぞれどのような役割があるのでしょうか?
また、その要素の中でもさらに細かく枝分かれしているオーディオもあるので、買取の特徴も絡めてご紹介していきます。
ソース機器
【レコードプレーヤー】
レコードプレイヤーはオーディオ鑑賞時に一番多く用いられるオーディオ機器でしょう。レコードで音楽を再生すると音の立ち上がり、低音の伸びがよりよく感じられ、広くて豊かな音像を表現できる為、レコードプレイヤーで音楽を再生する方は非常に多いのです。また、レコードプレイヤーはレコード盤の溝を読み取る部分である「カートリッジ(針とも呼ばれる)」を自分の好みに合わせてカスタマイズできるのも大きな特徴です。
レコードプレイヤーは、ソース機器の中でも比較的高めで買取されることが多く、よりカスタマイズしやすい構造だったり、機能性の高いプレイヤーは高価買取が期待できるでしょう。
【CDプレイヤー】
CDは現在でも幅広く用いられる音楽再生媒体ですが、それを再生する機器であるのがCDプレイヤーです。
CDプレイヤーも良く買取が依頼される商品ですが、買い取り金額は比較的低めでしょう。ただ、スーパーオーディオCD(SACD)という高音質CDのプレイヤーは、高額で取引されることが多いです。
【チューナー】
チューナーはFM放送やAM放送を受信して再生するオーディオ機器です。現在ではほぼ使われることがないと思いますが、一部のマニアの方には需要があります。
買取金額は比較的低めですが、「Accuphase」や「Macintosh」などのメーカーが製造したオーディオチューナーは高価買取が期待できる可能性が高いでしょう。
【MDデッキ】
MDは1991年に発売され、一世を風靡した録音・再生媒体ですが、現在ではほぼ市販されていない為、再生機器であるMDデッキも需要が非常に少ないです。
買取金額も比較的低めとなっております。
【カセットデッキ】
カセットテープもCDやMDと同じく、録音・再生ができる音楽媒体ですが、その温かみのある独特の音色から、若い年代からも年々需要が高まってきています。
また、カセットテープで音楽を楽しむマニアの方も一定数存在しており、現在でも様々なメーカが生産をしています。
買取金額は比較的高めで買取されることが多く、「Nakamichi」などの老舗メーカーから発売されているカセットデッキは、超高額で買取されています。
ソース機器は音を読み取り、電気信号に変換する一番初めの部分ですので、この機器がない限り音楽は再生できません。
しかし、ただ再生するだけではなく、それに付加価値が付いているソース機器ほど高額買取がされやすいでしょう。
また、「レコードプレイヤー」「カセットデッキ」はソース機器の中でも高価買取が期待できるでしょう。
アンプ
アンプ(Amplifier)とは、いわゆる「音声増幅器」のことで、ソース機器で読み取った信号を増幅させ、ボリュームコントロールやトーンコントロール、バランスコントロール、ラウドネスコントロールを行うオーディオ機器のことです。アンプもまた必須のオーディオ機器なので、アンプがなければスピーカーから音を出すことはできません。
また、アンプは高額商品なので、買取額も比較的高いものが多くなっています。
【プリメインアンプ(インテグレーティッドアンプ)】
プリメインアンプ(インテグレーティッドアンプ)はプリアンプ部とメインアンプ部を一つにしたアンプのことで、通常の場合、「アンプ」と言えばこのアンプを指すのが一般的です。
プリメインアンプは比較的高めで買取されるオーディオ機器で、「ACCUPHASE」「LUXMAN」「MCINTOSH」「SANSUI」等のメーカーは特に高価買取されています。
【プリアンプ(コントロールアンプ)】
プリアンプ(コントロールアンプ)はプリアンプ部を一つにまとめたアンプのことで、より音質的に極めたい方は、メインアンプと組み合わせて使用します。
また、買取金額も比較的高めで、音質的にも非常に優れたものが多いです。
【メインアンプ(パワーアンプ)】
メインアンプ(パワーアンプ)はメインアンプ部を一つにまとめたアンプで、プリアンプと同じく高級な商品が多く、「MCINTOSH」のMCシリーズは非常に高価な値段で取引されています。
また、プリアンプやパワーアンプのように機能が分かれているアンプはセパレートアンプと呼ばれています。
【レシーバー・CDレシーバー】
プリメインアンプとチューナーが一つになったレシーバーはあまり知られていなく、機種数も少ないですが、買取金額は比較的高めなことが多く、マニアの方には需要のあるオーディオ機器です。
アンプは他のオーディオ機器と比べても、音質に及ぼす影響が非常に大きいオーディオ機器で、そもそもの販売価格も高額である場合がほとんどです。
販売価格が高い商品は買取価格も高額になることが期待できるでしょう。
スピーカー
スピーカー(スピーカーシステム)は、読み取って増幅・調整した電気信号を音として変換する「スピーカーユニット」と、スピーカーユニット後方から出た音を包み込む役割のある「キャビネット」で構成されており、それぞれの部位ごとに様々な種類があります。特に、低音と高音の2つに分かれている「2ウェイ」と、低音、中音、高音の3つに分かれている「3ウェイ」は、買取依頼が多いスピーカーです。
買取金額で言うと、比較的高めであることが多く、スピーカーの代表的メーカーである「JBL」をはじめ、「B&W」「UREI」「TANNOY」「YAMAHA」などのメーカーも高価買取商品が多くあります。
エコストアレコードオーディオ買取センターならどんなオーディオでも買取致します!
今回のコラムでは、オーディオの種類や買取の特徴をご紹介しました。
オーディオ機器の種類は多岐に及んでおり、それぞれに買取相場が存在している為、一概に買取金額を述べることはできませんが、もしご不要で売りたいオーディオ機器を少しでも高く売りたい場合は、「オーディオ買取専門業者」に依頼するのが一番の得策と言えるでしょう。
エコストアレコードオーディオ買取センターは買取歴30年の実績と、熟練スタッフの知識・データベースを活かした高価買取をお約束致します。
また、買取スタッフ自身もオーディオ機器マニアなので、買取に際してご不明な点がございましたら、マニア目線でご相談をお受けいたします。
ご不要なオーディオがございましたら、是非ともエコストアレコードオーディオ買取センターまでご相談ください!
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