オーディオもレコードもある… 買取はどうするべき?エコストアレコードがお答えします|オーディオ買取はエコストアレコードオーディオ買取センターへ!|世界基準の高価買取

オーディオ買取についてのコラム | オーディオもレコードもある… 買取はどうするべき?エコストアレコードがお答えします

オーディオ買取についてのコラム | オーディオもレコードもある… 買取はどうするべき?エコストアレコードがお答えします

オーディオもレコードもある… 買取はどうするべき?エコストアレコードがお答えします

2024/06/04

 

レコードとオーディオ、これらは断捨離や遺品整理等の中で衣類・貴金属、その他コレクションなどと並んでその処分方法に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。特にレコード全盛の世代に音楽をひたすらに集めていた音楽好きの方であれば、壁一面がレコード棚で埋められ、もう目検討で数えようにもよく分からない、なんて熱心なコレクションがあることも珍しくないでしょう。また、それを再生するためのオーディオも、レコード棚と一式のセットとして、リスニングルームが出来上がっているため手を付けようにもレコードをどけなきゃいけない部分、でもレコードをどけようとしたらオーディオが邪魔になる部分など音楽好きであったご本人が長年積み上げてきた拘りの一部屋の整理は、なかなか難易度が高いことでしょう。
ならばいっそまとめて持って行ってくれる遺品整理業者やリサイクル業者に…と思ったそこの貴方。

レコードやオーディオは専門店に売るのが一番です。
そして、エコストアレコードならそれらをまとめて受け付け可能です。

今回は、そんな我々エコストアレコードが、それぞれの売り方、注意すべきポイント等について簡単にご紹介します。

 

オーディオもレコードも共通、中古品の買取について


そもそも我々が行っているような、中古買取とはどんなものなのか、まずレコードとオーディオで共通の事柄からご説明しましょう。
まず、〇〇買取といった中古買取業者は、お客様がご依頼された品物を見て、その品物が今市場でどれくらい価値があるのか、またそういった市場価値はある程度価格の幅がある中状態・仕様などでさらにどの程度の価値のものなのかをお調べします。そして、その額が次にその商品を欲しているお客様へ販売額になると設定し、それに応じて買取依頼をされたお客様に対し買取額を提示するのです。つまりは買取業者が提示する買取価格では市場価値そのものではなく、市場価値から買取成立後にかかる整備・修理・洗浄など諸々のコストを引いた額になります。
時折『中古でこのサイトでは〇〇円で売れているのに何故こんなに低いんだ!』と、販売額と買取額を勘違いされる方がいらっしゃいますが、どんな高額買取業者であれ中古品を右から左へ流すだけのボランティアでなく、きちんと古物商の販売許可を法的に取って行っている職業なので、なるべくお客様に満足いただけるように高額に、しかしながら事業として継続していけるよう吟味されたいわば仕入額にあたるものなのです。

また、なかなか一般的な生活を送っているだけでは見えづらいのが中古品の市場価格の部分。現在では、かなりオークションサイトやフリマサイトが普及してきて、過去にそれらのサイトでいくらで販売されて来たかが見られるようになってきましたが、それらはあくまで履歴に過ぎず、市場価格そのものはその時々の需要と市場に出回っている数によって複雑に変化するもの。ある時にほぼ同じ商品が高額で売れていたからといって、現在その価値が付くとも限らず、ほんのわずかな違いでも価格が大きく変わる場合もあります。
特にレコードとオーディオに共通して言えるのはどちらも需要のあるジャンルにトレンドがあり、それぞれ専門的な判別が出来る業者・スタッフでなければ正確に現在の価値を判断するのはかなり難しいという点です。さらにはネットでの販売と店頭での販売でも価格は大きく差がある場合も多々あり、またインターネットがこれだけ普及した現代でも、インターネットで調べただけでは出てこない商品も多数あります。

加えてレコードもオーディオもどちらも嗜好品である点で、商品の状態に関してシビアな面もあります。余程存在そのものに希少価値があるものであれば別ですが、基本的にはどちらも正常に使用できる状態であってこそです。レコードであれば盤面の傷やビニールスリーブ等による焼け、オーディオであれば目立つ傷や故障などは大きく買取額を落とす要因になります。またそういったダメージも、コレクションしていた・扱っていた本人であればそれが如何ほどのマイナス要素なのか判断は付くかもしれませんが、遺品整理等の場合普段触れていなかった遺族からしたらなかなか判断が出来ない場合も多くあります。そういった意味でも正しく買い取ってもらうには、レコード・オーディオの専門業者に依頼することが必須と言えるでしょう。

 

レコード・オーディオの買取で異なる点


同じ音楽に関わるものだからどっちも査定できるでしょ?オーディオ店でもレコード店でも何処に出しても一緒でしょ?とお思いの方。残念ながらそれは違います。かつてはレコード全盛の時代がオーディオブームでもあり、どちらにも拘ってどちらに対しても知識がある中古販売業の方は多数いたことでしょう。しかしながら現代においては、レコードをコレクションする層とオーディオに拘ってレコードを聴く層とでは比較的分かれる傾向にあり、買取業のスタッフの中でも、レコードは知っていてもオーディオに詳しくない、オーディオは知っていても中古レコードの判別についてはよく分からない、といったスタッフにそれぞれ分かれ、レコード買取専門業者、オーディオ買取専門業者と別になっていることも珍しくありません。

そして市場価格の付き方に関しても、希少価値などは同じですが、それぞれ異なる点があります。
例えば、『オリジナル』の概念。まずレコードでいう場合のオリジナルとは、ある音源が出されたときに一番最初に製造されたロットの盤を指し、ファーストプレスとも呼ばれます。レコードを作成する際に、プレスするための原盤やメタル盤には使用回数の限度がある中で最初に作られたそれらでプレスされた盤を『オリジナル』と呼び、その後人気などから再度原盤・メタル盤の製造を行い再度プレスされた盤を『リイシュー』と呼びます。年代や内容にもよりますが一般的にレコードではリイシューよりオリジナルの方が高くなる傾向にあり、またそれだけ古い品物になるため現存する数も少なくなっており、その希少性も中古市場価格を押し上げる要素となっています。

一方、オーディオにも機種によっては『オリジナル』の概念が存在します。一般的にオーディオメーカーで新しい製品が出される際、型番から違いがあり、あまり同じ仕様のものを作り続けるという事はさほどありませんが、発売当初から人気の品や、名機と評価される品は同じ型番でマイナーチェンジ機が出たり、時を経て現代の技術での復刻版が出たりしています。


そうなった場合、大元となった最初のモデルをオリジナルと呼びますが、オーディオの場合必ずしもオリジナルが次世代機や復刻機などより市場価値が高いとは限りません
何故ならオーディオの場合、外見上の傷やダメージは少なくとも、経年で内部のパーツが劣化してしまって本来の性能が発揮できなくなったり、使っているうちに故障するリスクが否めなかったりということが、長い時間が経っているオーディオのオリジナルでは無視できなくなってしまいます。

レコードであれば扱い次第でオリジナルが綺麗な状態で残っていることも、何の問題も無く再生できるものも比較的現存していますが、オーディオの場合機械ですのでどんなに正常に使用していてもいつかはその限界が来てしまうもの。無論性能が落ちたり不安定になったりもしますし、だからといって内部のパーツを安易に交換してしまうと出力される音の風合いが変わってしまう可能性も高いため、オリジナルをどう維持するか、何をもって価値とするかがなかなか難しくなります。その為同じ型番のモデルの中でもマイナーチェンジを経て機能が増えたものや、比較的新しく耐久性のある復刻の方が中古での市場価値が高いような場合も少なくありません。


またオーディオからすると型番や外観からの判別に加え、機能が正常に使用できるかの部分が重要になりますが、レコードにおいてはぱっと見の型番だけでは判別できず、ジャケットの材質やラベル脇のマトリクス表記、さらには盤を光で透かせた色でのバージョンの判別など、オーディオ以上に希少価値での判別において知識が無ければ鑑定が困難な場合も多数存在します。一般の方からしたらレコード、その他CD等の音楽媒体の価値をアーティスト名とタイトルのみで判断しがちですが、レコードは先程軽くご説明したものを含むプレスの特性上、同タイトルでも多いものでは100を越えるバリエーションが存在し、その見分けに関してはレコードを多数知り尽くしているからこそ出来る専門職と言えるでしょう。

 

オーディオとレコードは買取で別々が理想。でもエコストアレコードはどっちも出来ます


さて、ここまでご紹介した通り、レコード買取・オーディオ買取はそれぞれどちらも専門的な知識が買取の為に必要で、しかしながら同時に使うものながら全く別の知識が必要な品物です。

理想を言ってしまえば、レコードはレコード買取専門店、オーディオはオーディオ買取専門店、まさに餅は餅屋と買取を依頼するのが理想ではあります。しかしながら、それぞれに分けて買取に出す手間もかかるし、別々の業者と連絡を取り合っていくのはお客様からすればかなり面倒になってしまうのではないかと思います。


そんな中我々エコストアレコードはレコードとオーディオ両方の買取を実現する立場として皆様に買取のご提案を日々行っています。
いやいや名前からしてレコード屋でしょ?さっきレコードの人間はオーディオのこと分からないって言ったばかりじゃん!とお思いかもしれませんが、弊社エコストアレコード、本当にオーディオ専門のスタッフがレコード専門のスタッフとは別で在籍しております。ちなみに今この文章を綴っている中の人も日頃オーディオの査定、検品を専門としているスタッフの一人です。

レコードの面では満遍なくレコードの知識を持っているスタッフ、特定のジャンルに特化したスタッフなど様々なスタッフで協力し合い、レコードの査定体制をご用意しております。そしてオーディオの面ではオーディオ関連メーカー出身の専門スタッフにより品物の詳細から状態まで可能な限りお調べしています。
専門知識を持たず雑多に中古品を何でも買い取る業者や、同じ系列内でもオーディオとレコードを別窓口で展開している業者等は多数見受けられますが、両方とも同時にかつ専門的に受付可能という買取はあまり多くありません。そんな中の一つ、我々エコストアレコードに一度ご相談いかがでしょうか。

 

オーディオとレコードを買取に出す際の注意点

 

まずどちらの品物に関しても言えるのは『不要になった時に早めの相談』。多いパターンとしてはレコードもオーディオも物量が物量なだけに、面倒になりそのまま管理もせず長期間の放置、または環境の悪い倉庫や物置等に一時保管するケース。オーディオの場合例え室内で綺麗に保たれていたとしても、長期間電源を入れていないうちに故障していることも珍しくありません。さらにレコードにおいては湿気の多い日本だけに放置してしまってはジャケット・盤にカビが生えて状態が悪くなってしまう事も多いため、なるべく不要になったら早く手放すべきです。


また、どちらの買取に出す際に、事前に大体の見積価格を知りたい場合があるかと思いますが、その際に重要になるのが型番。レコードの場合ですと同じアーティスト・タイトルで何度も再発されているような品物ですとその再発がいつなされたものか、何処でなされたものかにもよって価格が変わり、その際に判別要素として型番が必要になります。
また、オーディオの場合でも事前に見積りを取ろうとした際に『〇〇(メーカー名)のアンプ』『✕✕(メーカー名)の大きなスピーカー』などと、メーカー名と品種だけで訪ねてくる方も少なくないのですが、それだけではほとんど商品の特定も出来ませんし、それ故にお値段をざっくりだとしても提示することはほぼ不可能です。そのため事前の見積りを取る際はレコードもオーディオも品種だけではなく型番をしっかり伝えるようにしましょう。大体の外見状態なども伝えられるとより見積りと実際の金額の差を縮めることができます。しかしながらあくまで事前の見積りはあくまで実際に商品を確認していない状態での予想額なので、その通り付くとは限らない目安と思っておくと良いでしょう。


最後に買取側としてはなるべくご納得頂ける金額を提示したい所なのですが、いずれもこうやったら必ず高額買取が提示出来る、といった決まった条件はありません。また、レコードを査定して高額だったからオーディオも高額になる、もしくは高額のオーディオを揃えていたからといって集めていたレコードも高額になる、といった相互関係もあまりありません。
レコードでは当時新品定価で数千円で販売されていたものが現存数の希少性から何十万になることも、逆に定価何万もしたクラシックや演歌等の大全集BOXが需要が極端に低く数円を付けるのすら厳しいこともあります。オーディオでも似たようなもので、年代が古く今現在であれば性能的に断然安価で良いものがあるようなモデルであっても希少性、人気から7桁を越える高額品になっていたり、発売当初は高額だったものの同メーカーによって次々と次世代機が発表されているなどして相場が当時価格の1/3や1/5、買取価格にして1/10程度になってしまったりと商品によって人気と希少性によって全く変わってきます。
勿論どんなお品物であれお客様の思い入れの詰まったものであるためなるべく買取価格を高く付けていきたい所ではありますが、企業努力でもどうしてもそれが叶わない品物というものも発生してしまうため、ご理解いただけますと幸いです。


いかがでしたでしょうか。
両方が揃って音楽を楽しむための盤と機器でありながら、その価値判断には全く異なる専門性が求められるのがアナログ再生でのレコードとオーディオ。エコストアレコードではそれぞれに特化したスタッフがおり、どちらもいっぺんにお受付させていただくことが可能です。
また、出張買取、宅配買取、持込買取とお客様に合わせて3つの買取方法をご用意しておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

 

 

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