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オーディオ買取についてのコラム | エフェクター買取店スタッフの愛用FUZZ(ファズ)ペダル紹介

オーディオ買取についてのコラム | エフェクター買取店スタッフの愛用FUZZ(ファズ)ペダル紹介

エフェクター買取店スタッフの愛用FUZZ(ファズ)ペダル紹介

2021/05/09

 

エコストアレコードではFUZZ(ファズ)のエフェクター買取も絶賛受付中!昔はギターを弾いてたけど、今は弾いていない…ギターは弾いているけれど、使っていない機材がたくさんある…という方に良いお知らせです。家に眠っている定番エフェクターを買取いたします!今回は買取スタッフの愛用エフェクターの中でFUZZについて解説致します。買取を検討の方必見です!

 

ギターの代表的なエフェクトと言えばやはり歪(ひずみ)になるでしょう。アンプで作るもよしエフェクターで作るもよし…。方法は無限大にあるが故にギタリストの永遠の悩みと言っても過言ではありません。今回は大きく分けてOVERDRIVE,DISTORTION、FUZZとある、3種類の歪みの中からFUZZペダルについて紹介していきたいと思います。一概にFUZZペダルと言っても、種類もかなり多く、自作する人もいます。その中で歴史も長く、頻繁に定番に上げられる3種類のFUZZペダル、Electro Harmonix社から出ている「BIG MUFF(ビッグマフ)」、ZVEX社からでている「FUZZ FACTORY(ファズファクトリー)」、JIM DUNLOP社から出ている「FUZZ FACE(ファズフェイス)」の中から筆者が使用したことのあるBIG MUFFとFUZZ FACTORYの使用感を中心に紹介したいと思います。

 

■BIG MUFF(ビッグマフ)

 

 

まず1つ目に、FUZZの代名詞と言っても過言ではないElectro Harmonix社から出ている「BIG MUFF(ビッグマフ)」。サウンドの特徴は何といっても、凄まじい低音とサスティーンから生まれる温かい音色です。バンドサウンドの中では音が埋もれてしまう事も多々ありますが、凄まじさと温かい音色が同居したFUZZはあまり他にはないもので、一度虜になってしまえば離れられなくなるのがBIG MUFFの特徴の一つと言えます。BIG MUFFの歴史は長く、1969年にプロトタイプが流通し始め(このころジミ・ヘンドリックスが購入していたそう!すごい!)、1971年にはBIG MUFF PI(ビッグ・マフ・パイ)という正式名称で完成版が発売されました。1980年代にElectro Harmonix社が倒産し、ロシアに渡ったマイク・マシューズはSOVTEKという会社を立ち上げ、引き続きBIG MUFFを制作し続けました。その頃に作られたものはロシアンマフと呼ばれ、歴史の中でもかなり低音が出る凶暴なサウンドが人気となっています。その後アメリカに戻り、Electro Harmonix社を再度立ち上げた後も、さまざまなモデルチェンジを行いながら現在まで様々なミュージシャンに愛され、生産されており、それによって買取価格も変わります。筆者の持っているタイプは現在でも生産されている BIG MUFF PI (Classic)です。このタイプを購入してから10年ほど使っていますが、今鳴らしても何度も新鮮に感動できるほど奥深いサウンドで、こんな音が鳴るのかと日々新しい発見があります。バンドサウンドに埋もれてしまう事もあるサウンドではありますが、工夫次第でその野太いサウンドを前面に押し出すことができ、それが実現できた時の凶暴さは凄まじいです。また、他の空間系エフェクターと組み合わせた時、想像できないような音響効果を引き出すことができます。筆者が体験した音響効果は、BOSS PH3のFALLモードのエフェクトを目一杯上げてBIG MUFFをかけるとダークでローファイで凶暴な…とにかく凄まじいサウンド体験でした。

 

■FUZZ FACTORY(ファズ・ファクトリー)

 

 

次にZVEXのFUZZ FACTORYを紹介します。FUZZ FACTORYは1990年代から生産され、年代によってサウンド・見た目に大きく個体差があります。特に見た目のデザインのバリエーションはかなり多く、現在のモデルはかなり派手でエフェクターボードに置くと、思わず踏みたくなるような優れたデザインになっています。FUZZ FACTORYの特徴といえば、そのカラフルで可愛い筐体はもちろんのこと、なんといってもつまみの多さに特徴があります。VOL、GATE、COMP、DRIVE、STABの5種類のノブが付いており、かなり多くの音色を出すことが出来ます。これぞFUZZという潰れたサウンドや、BIG MUFFまでとは言えませんが、野太いサウンド、そして設定によっては、ファミコンのゲーム音の様な音も出すことができます。また、5種類のノブの中から、特に肝となるのがSTABのノブで、設定を間違えると耳が痛くなるほどの高音が鳴るので注意が必要です。そんなピーキーなSTABですがギターのハイを稼ぐ役割を担っているのはもちろん、筆者が良く使うのはGATEのノブと組み合わせ、アナログシンセサイザーのような発信をするのでよく活用しています。DELAYなどと組み合わせると、ギターを持たずして様々な音響効果を得ることができるので、遊び方は無限大です。

 

■FUZZ FACE(ファズフェイス)

 

 

次に筆者は使用したことはないですが、FUZZ FACEを紹介します。1960年代からArbiter Electronics社のアイヴァー・アービターによって製作されて以来、様々な変遷を経て現在はJIM DUNLOP社で生産されています。まず先述の2点のFUZZペダルと比べてノブが2つと、かなりシンプルな見た目になっています。FUZZ FACEは、単体では余り歪まず、他の歪み効果と組み合わせると、途端に大化けするという特徴があります。また、鈴なりサウンドというシャリンというきらびやかなサウンドを、ボリューム調整によって得ることが出来ます。他の2つのファズに比べて、やや玄人向きに思われますが弾き手の個性が一番出るのも、このFUZZ FACEの最大の強みと言えるかもしれません。FUZZ FACEに関しても筐体によるサウンドの違いや、さまざまなモデルがあり、ジミ・ヘンドリクス、ジョー・ボナマッサ、エリック・ジョンソンなどのギタリストのシグネチャー・モデルなどが出ています。

 

エフェクター買取はエコストアレコードにご相談を

 

以上、買取スタッフの愛用エフェクターと3点の代表的なFUZZエフェクターを紹介しましたが、いかがだったでしょうか。家で眠らせておくのは勿体無い!と思っていただけた方、買取の連絡をお待ちしております。また、ご不明な点などございましたら、当店にお気軽にお問い合わせください。

 
 

 

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