エフェクター買取店スタッフの愛用 BOSS ディレイ(Delay)ペダル紹介
エコストアレコードではディレイ(Delay)のエフェクター買取も絶賛受付中!昔はギターを弾いていてエフェクターを集めていたけど、今は使っていない… という方に良いお知らせです。エコストアレコードでは家で眠っている定番エフェクターを買取しています。今回は買取スタッフの愛用エフェクターのうちのひとつ、ディレイについて解説。買取を検討している方は必見です!
ディレイは種類が多く機能も様々だからこそ、お気に入りのエフェクターを見つけるまで時間が、かかってしまうもの…。そこで今回は筆者の使用したことのあるディレイ・ペダルの中からBOSSのDD8、DD20(GIGA Delay)の2種類の使用感を紹介したいと思います。筆者は通常のディレイ・モードもよく使用するのですが、飛び道具として使うことも頻繁にあるのでそちらの使用感を中心に今回は解説したいと思います。
BOSS「DD8」
まず最初にBOSSのDD8を紹介します。ディレイの定番であり続けているBOSSのDDシリーズの最新機種(2023年11月現在)で前作DD7にさらにさまざまなモードを追加したものとなっています。筆者がこのペダルを重宝しているのは、通常のディレイ機能に加えてグリッチ、シマリバーヴ、ワープなどの他のディレイ・ペダルにはあまりない機能も充実しているからです。
・GLTモード
グリッチモードはフレーズをかなり短く録音したものを踏み続けて鳴らし続けるもので、バンドサウンド内では曲間のブレイクの間鳴らしたり、ギターソロ中に短く踏む等使用用途が意外と多いです。踏んでいる間にTIMEノブをいじることもでき、長く踏めば踏むほど音質が劣化して、かなりユニークな音を出すこともできます。
・SHIMMERモード
シマーリバーヴモードはリバーブの残響音にオクターブシフト処理を加えたもので、幻想的な効果を与えてくれるエフェクトになっています。筆者がよくする使用方法はE-BOW(弦を振動させて、無限にサスティンを生み出す機材)と組み合わせる使用方法です。単音で弾くよりも幽玄でドラマチックに響きます!
・WARPモード
ワープモードは踏み続けると音が増幅していくモードです。DUBのような音響効果をつくることができるので、プレイする音楽のジャンルによってはかなり多用できるモードになっています。一度発信した音に重ねて発信することができるので、アレンジ次第では劇的な効果を生むことができるモードになっています。
BOSS「DD20(GIGA Delay)」
次にBOSSのDD20(GIGA Delay)を紹介します。ツインぺダル式の多機能ディレイ・ペダルで、通常のディレイに加えてDUAL、PAN、SMOOTH、MODULATE、TWISTなどのモードがついています。先述のDD8と比べてペダルが2つついており、保存したメモリー(4つまで)を呼び起こすことができるため、ライブなどで機能の切り替えがスムーズに行えるのが特徴です。
・DUALモード
筆者がよく使うモードはDUALモードで、こちらのモードはショートディレイとロングディレイを組み合わせたもので、ディレイ・タイムを2000msec台に設定するとSF映画の効果音のような不気味で、あまり聞いたことのない不穏な音を出すことが可能です。
・PANモード
また、珍しいモードにしてあげることができるのはPANモードで、ステレオアウトのABから交互にディレイ音が出力されます。
・TWISTモード
TWISTモードはディレイに回転したような質感を追加したもので様々なエフェクトと組み合わせると面白いです。
このように多彩なモードがあり、その設定をいつでも呼び起こすことができ、デジタル・ディレイらしくタイムなどを簡単に正確に設定できるのが便利です。
ディレイ・エフェクターの買取のご相談はお気軽に
以上、買取スタッフの愛用 ディレイ・エフェクター2点とその飛び道具的な機能を紹介しましたが、いかがだったでしょうか。「こんなエフェクターを家で眠らせておくのは勿体無い!」「買取をして新しいエフェクターを手に入れたい!」と思っていただけた方、買取のご連絡をお待ちしております。また、買取についてご不明な点などございましたら、当店にお気軽にお問い合わせください。
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