買取前に知っておきたい、マイナーエフェクターの意外な需要|オーディオ買取はエコストアレコードオーディオ買取センターへ!|世界基準の高価買取

オーディオ買取についてのコラム | 買取前に知っておきたい、マイナーエフェクターの意外な需要

オーディオ買取についてのコラム | 買取前に知っておきたい、マイナーエフェクターの意外な需要

買取前に知っておきたい、マイナーエフェクターの意外な需要

2023/09/20

 

この度エフェクターの買取を始めたエコストアレコードのスタッフによるコラム企画!私、スタッフ吉本の担当の今回は、実際に今使用しているボードの中身を中心に、筆者がおすすめしたいエフェクターを自由気ままに紹介していきます。他人と同じものを使うのがとにかく嫌いという理由から、マイナー機種を好んで使う特殊性癖を持つ筆者。今回は一体どのようなエフェクターが飛び出すのでしょうか。果たして皆さんの知っているエフェクターは登場するのでしょうか。エフェクターの買取を検討している方は必見です。

文:吉本貴史(Ecostore Records)

 

Fuchs Plush Drive

 

 

今回ご紹介するのはロックサウンドには欠かせない歪みペダルのカテゴリ。筆者が愛用しているのはFuchs社のPlush Driveというペダルです。まず、見た目が優等生っぽい緑色で良いんですよね。なんかしっかりやってくれそうな感じと言いますか。こいつは基本的にエフェクターボードの先頭に常にスイッチ付けっぱなしの状態で置いてあります。アンプをクランチ気味に音を作って混ぜて使う感じです。

LEDは青色。ちょっと眩しいので、不具合があって消えてたりしてたらすぐにわかります。笑

ところで、オーバードライブのペダルには〇〇系という大まかなジャンル分けがありますよね?あると思います!筆者はこれまであまり気にしていなかったので、このPlushでさえも何系に属するのか知らなかったんですが、今回良い機会なのでざっくりと調べてみました!
ibanez社の名器「Tube Screamer(チューブスクリーマー)」を基に作られたものは「TS系」。市場で現在も高値で取引されているKLON社の代表器「Centaur(ケンタウロス)」を模したものは「ケンタウロス系」と、それぞれの元になった機種の名を冠することが殆どだと思いますが、そんな中、本器が属しているのは「ダンブル系」と呼ばれるカテゴリだそうです。ダンブル。はて……思い当たるペダルがございませんねえ。

それもそのはず、ダンブル系が基にしているものは「Dumbleアンプ」と呼ばれるハイエンド・ブティック・アンプの歪みなんですねえ。そういう、エフェクターが基じゃないパターンもあるみたいです。Fuchs社はダンブルアンプのクローンの製造をしたり、フェンダー社のアンプをダンブル仕様にモディファイしたりしている会社なので、本器はその技術をエフェクターに落とし込んだもの、ということになります!

使っている感想としては、なかなか優秀な歪みです…!コントロールは4つのノブを使うのですが、入力側の「TOUCH」「GAIN」と出力側の「TONE」「LEVEL」に分かれており、”何をどこまで入れてどのように出すか”という細かい調整を行うことが出来ます。

筆者は現在、自分のアンプを持っていませんので、ライブの時などは各会場に常設してあるアンプをお借りして音作りをしているのですが。このPlushが一つあれば、だいたいどんなアンプでも自分の音を作ることが出来ますね!といっても、筆者はGAIN以外はフルテンにしてGAINで歪みの量を調節するだけの脳筋スタイルでの使用ですが(もったいない)。笑

ブーミーで太い歪みから、カラっと軽やかな質感のものまで幅広く出せるPlush Drive、見かけたらぜひ買って使ってみてください。おすすめです!

 

エフェクターの買取、お気軽にご相談ください

 

いかがだったでしょうか。無数に存在し、その用途も組み合わせも無限大であるエフェクター。名機と呼ばれるものにはそれなりの理由があるのはもちろんですが、例えマイナーな機種であっても、その一台にしか出せない使い道・突破口があると筆者は考えます。あなたのお部屋に眠っているエフェクターも、ひょっとしたら今誰かが探し求めている一品かもしれません。レコード買取のついででも、エフェクター買取査定のお問い合わせだけでも大歓迎です。ぜひお気軽に、エコストアレコードのエフェクター買取をお役立て下さい!

 

 

 

弊社エフェクターの高価買取リストはこちら↓